ローランドてんかんが、いつか治る日まで…

中学1年生の長女メイは良性小児てんかんの一種「ローランドてんかん(BECCT)」です。病気に負けずに、親子で頑張ります。

ローランドてんかんとは

「ローランドてんかん」は「BECCT(ベクト)」「中心・側頭部に棘波を持つ良性小児てんかん」とも言い、小児てんかんの中ではかなり多いものです。


特別な脳障害のない3~14歳ぐらいの子どもに発症し、寝入りばなか早朝にシルビウス発作(意識が保たれたままで片側の口がピクピクしたり、よだれが出たりする)が起こります。
発作が起きると子どもはびっくりして異常を訴えようとしますが、意識はあるのにどうしてもきちんと話すことができません。

軽い発作の場合は、唇がプルプル震える程度のものもあります。


発作の頻度が低くて症状が軽い場合は、抗てんかん薬を飲まずに自然に時期が来て治るのを待つ場合も多いです。










夜遅くまで起きていたり、生活リズムが乱れたときに発作が起こりやすくなります。 発作の持続時間は数分以下のことが多く、発作が長時間持続することは少ないです。


典型的なローランドてんかんの予後は良好で、思春期をすぎると発作が起こらなくなり、18歳ぐらいまでには完治する子が多いと言われています。
ローランドてんかんであれば昼間起きて活動している時に発作が起こることはないので、監視がきちんとしていればプールにも普通に入れます。
そもそも昼間には発作が起こりませんし、完治していれば運転免許も問題なく取れます。。


はじめはローランドてんかんのような症状であっても、実は脳病変が隠れていたり別の種類のてんかんのことがあり、脳波が悪化して昼間起きている時に別の種類の発作が出現したり、発達に悪影響が及ぶことも少数ながらあるので、正しい診断をつけてもらうことが大事です。






AD