ローランドてんかんが、いつか治る日まで…

中学1年生の長女メイは良性小児てんかんの一種「ローランドてんかん(BECCT)」です。病気に負けずに、親子で頑張ります。

ローランドてんかんが、いつか治る日まで… > 抗てんかん薬 > 抗てんかん薬が脳波を正常にするわけではない?

抗てんかん薬が脳波を正常にするわけではない?

イーケプラを減らしてデパケンR錠に切り替えスタートしてから4日目ですが、今のところ発作は出ていないです。良かった。




もうすぐ夫の実家に帰省するんですが、メイ、義実家では発作を起こしたことは1度もないです。ただし別の旅先で、前日寝るのが遅くなってしまった翌朝に発作が起きたことはありますが…

環境の変化、睡眠不足、疲れにはやっぱり注意が必要ですね。
でも高校生にもなれば、今みたいに22時に寝るわけにもいかないでしょうね、勉強が大変になるから…

その頃までには、何とかおさまってくれているといいんですが。
他のてんかんのお子さんたちは、勉強と睡眠の折り合いを、どのあたりでつけているんでしょう?





AD





ところで、医学書院様のサイトに気になる記述がありました。
以下は引用です。


白石秀明氏(北大病院)は,抗てんかん薬はあくまで発作に対して投与すべきで,脳波の異常のみならば投与は不要という立場をとった。氏は小児良性ローランドてんかんなどを例に挙げ,抗てんかん薬による症状の軽減はみられず,発作収束までの期間が短縮されても脳波異常は軽減されないと報告。抗てんかん薬の服用による認知機能低下や,心理的な落ち込みなど負の側面も指摘した。



ローランドてんかんにおいて(他のてんかんも?)、薬を飲んだら発作は抑えることができても、脳波の異常そのものを薬で軽減することはできない、むしろ薬に副作用があるので必要な場合にしか使わないほうがいいということ?


まぁ確かに先日の診察で主治医も「ローランドてんかんの脳波を持っていても発作が1度も起きない子どもは多いです」とおっしゃっていました。
発作が起きないのであれば、薬を飲む必要がないというのはその通りですよね。
どうしても副作用があるわけですし。


そして、メイはもう3年以上も前から治療しているのに、ちっとも脳波が良くならない(悪くなることもないけど…)のでガッカリしていましたが、抗てんかん薬が脳波を正常にするわけではなくて、脳波異常そのものは時期が来たら自然に良くなっていくのがローランドてんかんなのだとしたら、待つしかないですね。

23日に脳波をとるので、どうなっているか主治医に訊いてみようと思います。
…小6の冬休みまで発作が出ていたので、まだあまり改善していないと思いますけどね。









にほんブログ村 病気ブログ てんかんへ
にほんブログ村




AD

プロフィール

HN:
さつき
性別:
女性
趣味:
料理
自己紹介:
長男・長女・次女と夫の5人暮らし。
長女のメイが小学生の時に「ローランドてんかん」を発症しました。
同じ病気のお子さんを持つ親御さんのために何か参考になれば…
よろしくお願いします。



ローランドてんかんって?



「ローランドてんかん」は「BECCT(ベクト)」「中心・側頭部に棘波を持つ良性小児てんかん」とも言い、小児てんかんの中ではかなり多いものです。

3~14歳ぐらいの子どもに発症し、寝入りばなか早朝にシルビウス発作(意識が保たれたままで片側の口がピクピクしたり、よだれが出たりする)が起こります。





思春期をすぎると発作が起こらなくなり、18歳ぐらいまでには完治する子が多いと言われています。

ローランドてんかんであれば昼間起きて活動している時に発作が起こることはないので、監視がきちんとしていればプールにも普通に入れます。



(画像はピッツバーグ小児病院のサイトより拝借させていただきました)

AD